向かい合うものを合わせよう【補色配色】

配色テクニック

3色で配色シリーズ、今回は補色をつかってメリハリのあるイメージを出してみましょう。

 

まず、基本の配色はこちらです。

 

blue3

 

 

 

 

蒸し暑い季節にはホッとする、涼しげな3色ですね!

この3色のうち、真ん中の色だけ変えてみます。

前回は隣接する色(類似色)を使って、なじむけどニュアンスも感じる配色でしたね。

今回はさらにリズムをつけて、元気に活動的なイメージにしてみましょう。

 

 

使うのは、ベースの青色に対して、色相環で向かい合う色(補色)です。

※こちらの記事も参考に・・・

パンチ!のある配色にするテクニック≪アクセントカラー≫

もう、色の組み合わせに迷わない!

 

 

真ん中を差し替えて・・・

 

blueHosyoku

 

 

 

 

 

 

 

ずいぶんイメージが変わりますね!

 

原色に近い、彩度が高めの色で活発さがでました。

 

ただ、鮮やかな補色を隣り合わせに配置しているので、目がチカチカしますね。(ハレーションといいます。明度差もあまりないのでリープマン効果ともいえますね。)

 

 

なので、より目にやさしく見えるようにするなら、こんな感じに。

 

blueHosyoku2

 

 

 

 

 

 

 

並び替えただけで、見やすい配色になりました。

そう、配置を変えるだけで、見やすさなどコントロールできるんです。

 

 

補色を使った配色は華やかで強い印象が出せます。

なので、ほかに組み合わせる色(色相)は増やさないほうが、この配色の良さが引き立ちますよ!

 

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