『配色』という前に、、、
そもそも『原色』しか思いつきません!
多くの方から、こんな声を良く聞きます。
原色というと、こんな感じですね。
※htmlで『red』、『blue』、『yellow』と記述して表示される色を出してみました。
厳密にいうと、原色ではなくて『純色』といって、もっとも鮮やかな色のことです。
赤色ならまっか、青ならまっさお!(なんか変な表現・・・)という感じでしょうか。
ふつうに授業で使ってきた“絵の具”も、鮮やかな12色。
その印象が強いのかもしれませんね。
そんなときは、思い切って、いろんな色を見てみましょう!
イメージとしては、『思いつかない先入観』を目からの刺激で打ち破る感じ、でしょうか。
一番手っ取り早くて簡単な方法は、
折り紙です。
もちろん新配色カードでもいいんですが、
理論よりも体験、まずは身近なものから試してみてください。
折り紙で、いろんな色をパラパラと見てください。
そして“同じ色のグループ”に分けてみてください。
あまり細かく分けると難しいので、赤・青・緑・黄色・オレンジ、くらいでいいです。
赤グループなら、赤・ピンク・薄いピンク、が集まってきませんか?
案外、緑グループもメンバーが多いかもしれません。
そんなかんじで、ざっくりと自分で分けます。
すると、同じグループでも暗さや鮮やかさの違う、いろんな色があることに気づきます。
濃いものだと派手に感じるし、薄いものだとやさしくおとなしく感じる。
これは赤かオレンジか、どっち?なんて迷うこともあるかもしれません。
その“感じる”ことが、配色には大切なんですよ。
ぜひ一度やってみてくださいね!